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県政報告 vol.7 令和3年夏号 Web版 【バックナンバー】

目次

ごあいさつ

環境農林常任委員会 環境森林部関係の審議の様子

令和3年県議会第2回定例会(5/24〜6/15)では刻々と変化する状況に合わせて提出された追加議案を含め、総額186億8,579万7千円の補正予算を可決しました。まん延防止等重点措置により一定の売り上げ減少のあった中小事業者への事業継続支援金や、宿泊事業者への感染防止対策強化補助、県営ワクチン接種センターの設置費、そして6月14日〜20日の接待を伴う飲食店等への時短要請協力金等、様々なコロナ対策が決定されました。

また、5月には、県議会自民党会派の強い要望により、東毛を中心に行われていた時短要請の対象範囲を全県に広げることができ、厳しい状況の中で頑張っておられる方々に対し、一定のサポートを行うことが出来たこと大変うれしく思っております。引き続き経済対策と感染対策をしっかりと両立していけるよう頑張ってまいります。

環境農林常任委員会 副委員長に就任いたしました

今年度は環境農林常任委員会の委員となり、5/24の委員会にて副委員長に就任いたしました。委員長にはみどり市の今泉健司議員が就任され、最も若い委員長・副委員長として活発な委員会運営を行なっていきたいと思います。

6/1には、委員長と共に環境森林部・農政部の所管する県施設である鳥獣被害対策支援センター、農林大学校を視察して参りました。鳥獣被害対策支援センターでは、県内の鳥獣被害対策の現状や今後の対策を伺ったのち、箱罠やくくり罠、電気止め刺し機等を見せて頂きました。その後、農林大学校では野菜、果樹、花き、乳牛、肉牛等、学生たちが真剣に取り組んでいる現場を拝見させて頂きました。

鳥獣害対策を行いながら農業を頑張っておられる方々、農業を志して真剣に取り組んでおられる方々が未来に希望を持てるよう、全力で取り組んでいく所存です。

進む災害対策

6月9日・11日には富岡土木事務所館内の地すべり対策、緊急砂防、道路改善工事箇所等を視察し、工事の現状や今後の予定等を確認させて頂きました。甘楽町の秋畑、富岡市の内匠地区等で行われる地すべり対策は、(一様に同じではありませんが)イメージ図のように集水ボーリングや表面排水路工による抑制工(地層のすべり面に水がたまるのを防ぎ、地すべりが起きようとするのを止める)と、杭工による抑止工(大雨や地震により地すべりが起きようとするのを止める)によって行われます。

秋畑の藤田峠では地面に直径約56cm、厚さ2cm、長さ9.5〜21mの鋼管杭が打ち込めれる予定です(超巨大ななストローを横一列に何本も打ち込んでいくようなイメージです)。地すべり対策は多額の費用を要する為、相当な時間もかかりますが、地域住民の安心・安全な生活を守る為、関係者の努力により一歩一歩進めて頂いております。

以前にも視察させて頂いた前沢川の砂防堰堤も厳しいスケジュールの中順調に進んでおり、山奥の景色が以前とは一変しておりました。管内の様々な被災箇所の復旧にむけ、危険と隣り合わせの現場でご苦労頂いている技術者の皆様には心より感謝を申し上げます。

変異株によりひっ迫する検査の現場

4月22日に厚生文化常任委員会で群馬県衛生環境研究所を視察してまいりました。PCR検査体制についてや、変異株の検査等についてお話をお伺いいたしました。

変異株を検出する為には、通常のPCR検査を試薬を変えて2回行う必要があり(最初から変異株ウイルス用の試薬を使用すると、通常のウイルスの検出漏れがあり得る)、検査機関の負担が倍になってしまう為、現在効率の良い検査方法や試薬などについて研究が進められているところです。

コロナワクチンは本当に効果があるの?

また、ベテラン研究員の方にコロナワクチンの効果についてお話を伺ったところ、「コロナワクチンには感染を予防する効果があります」とのこと。当たり前のようですが、話を聞くとワクチンによって得られる免疫の種類がポイントだそうです。

調べてみると免疫には液性免疫(感染した時の重篤化を防ぐ)細胞性免疫(感染自体を抑制する)があり、種類によって以下のように分類できるようです。

生ワクチン不活性化ワクチンmRNAワクチン
重篤化の予防効果(液性免疫)
感染の予防効果(細胞性免疫)×※
主なワクチンBCG、麻疹、風疹混合、水疱瘡、おたふくかぜ等インフルエンザ、日本脳炎、Hib、小児用肺炎球菌等新型コロナ
※lgAを誘導できる不活性化ワクチンを除く
※日本RNA学会「mRNAワクチン:新型コロナウイルス感染を抑える切り札となるか?」の内容から作成

また、mRNAワクチンは変異ウイルスに対しても対応しやすく、今のワクチンが効かない変異ウイルスが出てきた場合にも早期に新しいワクチン開発が出来るとのことです。

「モデルナ製」は大丈夫?

いろいろな方にお話を聞くと、モデルナ製ワクチンに対する不安の声もありました。そこで、ワクチンの有効性の計算の元となるデータや、海外・国内におけるワクチン接種後の臨床試験のデータをもとに以下の表を作成させて頂きました。

ファイザー製ワクチン同様、モデルナ製ワクチンも3万人近くの方に接種を行い有効性についてのデータを取っており、副反応についての臨床試験もしっかりと行われております。1回目・2回目接種後の副反応の出方はそれぞれ傾向が異なりますが、大きな違いは見受けられません。

17日には、知事も県央接種センターにてモデルナ製ワクチンを接種され、安全性をアピールされておりましたので、安心してご利用下さい。

1日も早く日常を取り戻せますように

スタート直前、茂原町長と

4月11日、甘楽町さくらマラソン大会が開催され、私も参加させて頂きました。様々なイベントが中止される中、唯一開催できたマラソン大会は、参加者を限定したため例年よりも賑わいは少なかったものの、多くの方の笑顔を見ることができた大会でした。

「紫陽花を育てる会」土屋会長と

また、地元住民の努力の結晶と言える下仁田あじさい公園も無事開園(6/14〜7/4)することができました。新しく看板も設置され、コロナ後に向けてより一層多くの来場者が期待されます。皆様も是非一度ご覧ください。

山でも川でも駆けつけます!

最後に、コロナ禍といっても地域における課題は待ってくれません。必ずしも役に立てるとは限りませんが、地域の為に一生懸命働きたいと思いますので、いつでもご相談ください。

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