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県政報告Vol.8 令和4年新春号 Web版【バックナンバー】

目次

ごあいさつ

令和3年11月30日一般質問の様子

令和4年県議会第1回臨時会(1/21)では、新型ウイルスの感染拡大に伴い本県に適用されたまん延防止等重点措置に伴う感染症対策営業時間短縮要請(時短要請)協力金に係る157億2,595万円の一般会計補正予算案が可決されました。

今回の対応では、前回と違いまん延防止等重点措置を県内全域に適用し、一律に酒類の提供を禁止することでなく、ストップコロナ!対策認定制度を活用し、認定店に於いては午後9時までの営業と午後8時までの酒類の提供を可とし、非認定店については午後8時までの営業(酒類提供不可)とするすることとなりました。感染症対策と経済対策の両立を目指して事業者の皆様に選択肢を残せたということは非常に良かったことと思いますが、一方で県民全体の感染防止対策への意識をより一層高めていく必要もあると考えています。

今後、順次3回目のワクチン接種が進んでいくこととなりますが、接種をするまでの期間にも適度な運動と食事、そして家族や少人数での身近な友人とのコミュニケーション等を大事にし、感染症に負けない健康なこころとからだ作りをしていって頂きたいと思います。

本年も皆様の安心安全な生活の為に全力で取り組んで参ります。お困りごと等ございましたらお気軽にご相談下さい。

新しい形式で新年互例会が行われました

各町村の新年互例会は、挨拶のみ、または短時間の講演を行うといったスタイルで開催されました。甘楽町では今年4月にオープン予定のかねふくめんたいパークの大石社長の講演が行われ、会社の歴史や姿勢等のついて素晴らしいお話を頂きました。

南枚村

また、南牧村では講師としてお招き頂き、県政報告をさせて頂きました。防災減災対策への考え方や、豚熱対応についての現状、また、昨年から取り組んでいる紫外線対策について考えをお話させていただきました。日常で接する人が少なくなってしまっていた中で、大変貴重な時間をいただきました。

子供たちの眼を守れ!紫外線対策の専門家と意見交換

金沢医科大学眼科専門医 佐々木洋教授(右)と。左は高崎市選出の高井俊一郎県議

金沢医科大学の眼科専門医佐々木洋教授の研究によると、赤道に近い国タンザニアでは、紫外線の影響により35歳で老眼になる人が多く、若者で白内障を患い働けなくなる人が多いといいます。日本国内でも、体が出来上がるまでの小児期(15歳未満)に浴びる紫外線量が多いほど瞼裂斑や翼状片といった眼病の有病率が高いという研究結果が出ているそうです。

また、WHOによると、人間が浴びる紫外線量の約半量を18歳までに浴びることで、小児期に屋外活動が多い(野球、サッカー、テニス、陸上競技などをしている)子供たちは大人になってから早い段階で白内障等の眼病を発症しやすい状況であると言えます。将来の子供たちの眼を守るために今自分たちができることは何か?を考え、様々な活動を検討しております。体が未発達の子供たちは特に影響を受けやすいですが、大人であっても屋外活動の時間が多い方々は紫外線により常にダメージを受けております。白内障等の眼病に罹らない為に、特に春夏の日中(午前10時〜午後3時頃)に散歩や庭仕事、農作業等をする際にはサングラス等眼を守る対策をして頂きたいと思います。

地元問題解消に向けて!3度目の一般質問

第3回定例会にて一般質問

11月30日、令和3年第3回定例会にて3回目の一般質問をさせて頂きました。地元にも関わる問題として鳥獣被害対策の推進について、県産木材活用の為の林業振興、市町村の意見を県に届けやすくする為の県と市町村の連携強化について等、地域の発展につなげる為の質問をはじめ、企業版ふるさと納税の推進や、マイナンバーカードの普及率の向上(群馬県の普及率は47都道府県中44位)についても質問させて頂きました。

地元問題としては下仁田町の国道254号東町工区(国道踏切)の進捗状況について質問させて頂き、令和7年度の工区完成に向け取り組んでいるとの答弁を頂きました。これからも地元密着で様々な質問をしていきたいと思いますので、ご意見・ご要望がございましたらご相談下さい。

GACHi高校生×県議会議員

若者の政治への関心を高める取り組みとして、高校生と県議会議員が意見交換をするという取り組みを平成27年度から行なっており、昨年私も渋川高校と高崎特別支援学校に行ってまいりました。高校生からは環境問題や新エネルギーについて、コロナ対策について、政治家の仕事について、学校の施設設備について、通学の為のバス路線等について等、多種多様な視点から様々な質問を頂きました。やはり高校生と直接対峙してお話ができる機会というのは本当に貴重で、是非これからも続けていきたい取り組みだと感じました。

南牧村を日本一の高齢化地域から長寿化地域へ

12月18日南牧村カフェもくもくにて健康講座を開催

12月18日、南牧村のカフェもくもくにて、ストレス医学の権威である日本大学医学部客員教授医学博士、元衆議院議員の鴨下一郎先生をお招きし、「コロナ禍でも楽しく生き生き」と題した講演会が開催されました。コロナ禍での心の持ちよう等、ストレスをためない為の心の健康についてお話を頂き、今後の南北村について「日本一の長寿命地域にしませんか」という嬉しいご提案を頂きました。

議会中継のご案内

群馬県議会のホームページにて過去の議会中継が閲覧できます

牛木義の一般質問
質問要旨 ※()内は答弁者
  1. ニホンジカの捕獲
    • 令和2年度における捕獲の取組について(農政部副部長)
    • 目標達成に向けた今後の取組について(農政部副部長)
    • 捕獲の担い手の確保及び人材育成について(環境森林部長)
  2. 地域に応じた林業の振興について(森林局長)
  3. 学校教育現場における屋外活動時のし紫外線対策について(教育長)
  4. 市町村との連携強化について
    • 地域支援員による市町村支援について(地域創生部長)
    • 市町村における地方創生推進交付金の活用支援について(地域創生部長)
    • 県庁各部局及び振興局と市町村との連携強化について(地域創生部長)
  5. 企業版ふるさと納税の推進について(知事戦略部長)
  6. マイナンバーカード普及に向けた取組について(DX推進監)
  7. 脱炭素社会に向けた取組について(環境森林部長)
  8. 国道254号東町工区について(県土整備部長)

委員会活動ほか

タブレットで委員会室と現場を繋ぎ、感染対策を徹底したオンライン視察及び意見交換

群馬県建設工事表彰にて優良事業者の方々に日頃の感謝をお伝えいたしました

決算分科会にて川場村の鳥獣対策の取り組みについて勉強致しました

環境農林常任委員会で蚕糸技術センターの取り組みについて視察してきました

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