県政報告vol.13 令和6年新春号 Web版

ごあいさつ

皆様には日頃より大変お世話になっております。本年もどうぞよろしくお願いいたします。さて、昨年9月20日〜12月14日までの86日間の会期で開催されました令和5年第3回定例会にて、デジタルクリエイティブ人材育成事業や、保育所等における感染症対策事業、物価移行等対策としての貨物運送事業者への支援など、早急に取り組むべき経費として、622億2,352万円を増額する一般会計補正予算案が提出され、無事可決されました。その他、今定例会において議会から低コスト配合飼料自家製造推進緊急対策についての意見書や保育士の配置基準の見直し及び処遇改善を求める意見書など、計９議案が発議されました。

本年は1月1日より令和6年能登半島地震という大きな災害が発生し、大変な思いをしている方が多くおりますが、群馬県としては消防職員や警察職員、医療スタッフチームの派遣に始まり、防災ヘリ、災害トレーラートイレの貸出、罹災証明書発行に係る事務職員の派遣等、被災地の復興の為にできる限りの援助を行っております。皆様からのご提案についても随時受け付けておりますので、何かお気づきの点がございましたらご連絡下さいますようお願い申し上げます。

治山林道協会副会長として林野庁長官や各課職員に陳情

昨年6月2日に開催されました群馬県治山林道協会総会において副会長に任命頂き、11月13日には役員の一人として林野庁長官を初めとする各主管課の職員や、本県選出国会議員の皆様を訪問し、群馬県の森林の整備促進について要望活動を行ってまいりました。森林の整備を進めることは、織田澤全県議の頃からずっと力を入れて行っている鳥獣被害対策や、ヤマビルの被害拡大防止にもつながるものであり、地元甘楽郡にとっても喫緊の課題であると考えております。今後も、一般質問や委員会等、あらゆる機会を通じて森林整備の重要性について訴えていこうと思っております。

ぐんまシチズンシップアカデミーにて県内大学生と意見交換

昨年9月25日、議会基本条例推進委員会の委員として、本会議終了後に県内大学生と政治について話をする「ぐんまシチズンアップアカデミー」にて意見交換を行ってまいりました。また、12月7日には県内大学生からのインタビューを受け、大学生と政治について話をしました。皆さん最初は緊張している様子でしたが、話をするにつれて少しずつ緊張がほぐれ、いろいろな話をすることが出来ました。若者にとって政治はなかなか遠いものに感じてしまうようですが、県政・町村政は日々の生活に大変深く関わっており、一人でも多くの学生が「地元」に目を向けてくれたらいいなという思いを込めてお話をさせて頂きました。

子供たちの将来の眼を守る！

以前から取り組んでいる紫外線から眼を守る対策の一環として、サングラスを30本購入し、屋外活動に励む子供たちへの貸出及びアンケート調査を行いました。（写真は現在貸し出し中の【甘楽ジュニアソフトテニスクラブ】の皆さんです）

今回は甘楽富岡地域の少年野球チームに所属する子供たちに子供用サングラスを貸し出し、アンケート調査を行った結果についてですが、やはりサングラスのイメージとしては「怖い印象」「生意気」「カッコつけ」が強かったのですが、着用後は「目の保護具」「機能的でパフォーマンスUP]という印象が1.5倍ほどに強くなり、紫外線対策についての認知を広めるという意味で、有意義な調査になったと思います。詳しい調査結果や考察については、ホームページにて公開しておりますので、よろしければ是非ご覧ください。

サングラス着用についてのアンケート結果【甘楽富岡地域少年野球チーム】

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サングラス着用についてのアンケート結果【甘楽富岡地域少年野球チーム】ダウンロード

主な参加行事など

イタリアチェルタルドのファビオ・カルヴェッティ氏の作品

甘楽町とイタリアチェルタルド市との姉妹都市提携40周年記念事業の一環として、柳沢正人氏とファビオ・カルヴェッティ氏の二人展が昨年11月3日〜26日にかけて甘楽町長岡今朝吉ギャラリーにて開催されました。今回、ファビオ氏の作品を購入させて頂き、事務所に飾らせていただいておりますので、よろしければご覧ください。