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県政報告vol.1 令和1年秋号Web版【バックナンバー】

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県政報告vol.1 令和1年秋号

群馬県議会議員牛木義

10月11日・12日に群馬に襲来した台風19号により、県内各地で大きな被害が出ております。被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。

さて、本年は統一地方選挙の年であり、また12年に一度の参院選と知事選が重なる年でありました。7月の知事選では山本一太知事が誕生し、持ち前の宣言力に県民の期待が寄せられております。

群馬県の抱える人口減少・少子高齢化の問題に対しても、観光DMOをはじめとする自治体を超えた広域連携の動きを活発化させ、オール群馬で明るい未来に向けて取り組んでいきたいと思っております。

本年5月8日初登庁

初登庁

私は本年4月の県議会議員選挙により初当選をさせて頂きました。本年度所属の委員会は「産経土木常任委員会」「防災・減災対策特別委員会」「図書広報委員会」の3委員会です。

県議会一期生9名

また、自由民主党の新人議員は9名、一期生みんなで力を合わせ、先輩議員にご指導いただきながら群馬の為に働いていきます。また、甘楽町上野に事務所(自宅兼)を構え地域の声を県政に反映するため日々活動をしておりますので、ご意見・ご要望等ございましたらいつでもご連絡ください。

事務所

〒370-2201
群馬県甘楽郡甘楽町157-1
FAX 0274-75-4142
メールでのお問い合わせはコチラ

防災減災対策特別委員会で兵庫県の防災について視察

7月23日〜25日の3日間、阪神淡路大震災を経験した兵庫県にて防災・減災について学びました。兵庫県ではフェニックス防災システムという防災システムを導入し、気象・河川・地震情報収集システムを導入し、気象・河川・地震情報収集システムに加え、震度4以上の場合には被害予想システムも動くことで迅速な対応ができるよう準備をしているようです。ですが、近年では阪神淡路大震災を実際に経験した職員が定年退職を迎えることで減少しており、災害時の対応について知見・経験の維持が課題となっているようです。

台風19号の大雨から下流を守った八ッ場ダム

10月15日、決算特別委員会 産経土木分科会で八ッ場ダム・八ッ場ダム発電所を調査してまいりました。10月1日から試験湛水をはじめ、3か月で満水にする予定であった八ッ場ダムですが、台風19号による大雨により一日で7,500万㎡の水が溜まり満水となっておりました。

試験湛水中で水位が低かったことが幸いし、最大で毎秒2,500tの流入量を受け止めたということで、下流域の河川保護に一定の効果を上げました。今後、初めての放流の際には1日で1メートル以内という基準をもって、3か月程度かけて水位を下げていく予定です。また、八ッ場発電所では水力発電により年間およそ4200万kwの発電が予定されております。

豚コレラ対策について

昨年9月岐阜県にて発生が確認された豚コレラが猛威を振るい、本県でも10月に藤岡市、上野村、南牧村にて発生が確認されました。群馬県の豚は約63万頭、出荷額にして約400億円(全国第4位)になります。

現在、群馬の養豚農家を守るために国・県・市町村で力を合わせて対策に取り組んでおり、第3回定例会では「豚コレラ対策に係る緊急対策」として8億9,622万円を含む44億5,742万円の補正予算が可決されました。ですが、野生イノシシの動きをすべて把握することは難かしい為、予断を許さない状況であります。

皆様も野生動物との接触や、登山などで山に入った後には車、衣服、靴などの消毒にご協力をお願いいたします。

その他活動報告

JA甘楽富岡第25回通常総代会にて日本の食の安心を支える農業者の方々にあいさつ

甘楽町発足60周年記念事業NHK夏季巡回ラジオ体操に1806人が参加

体操講師の多胡肇さんと

山本一太新知事の類い稀な情報発信力に大きな期待

3期12年の堅実な県政運営で群馬の発展を支えた大澤知事、ありがとうございました

産経土木常任委員会で大阪西成区役所視察。あいりん地区について理解を深める

神津牧場花まつり会場でギターを加工した手回しオルゴール(オルガニート雅流)を体験

親と子の木工広場にて、群馬県産木材に触れ合う親子

統制のとれた素晴らしい動きをみせてくれた甘楽町消防団の皆様(秋季検閲式)

南牧村・下仁田町・甘楽町のみんなが集まった甘楽郡民体育館

本会議の傍聴手続きについて

本会議の傍聴の手続きが簡単になりました

傍聴する際に必要だった氏名及び住所の記載を、9月24日(火)第3回前期定例会の質疑及び一般質問の日から不要としました。また、傍聴券の返却も不要としました。より傍聴しやすくなった本会議の傍聴にぜひお越しください。

本会議傍聴の問い合わせ先

議会事務局総務課 027-226-4111

台風19号の爪痕

台風19号被災状況報告

この度の台風19号で郡内の被災箇所をめぐり、砂防ダムや河川の浚渫、沢の水を排水するためのヒューム管の大径化、治山堰堤の早期建設などの重要性が感じられました。県民の安心安全な生活を守るために一生懸命取り組みを続けたいと思います。皆様から、地域の安心安全に関するご意見・ご要望がございましたらご連絡ください。

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